タバコをやめる(禁煙)
EDになってしまった人の実に8割以上が、喫煙者というデータがあります。
ですのでED治療をするには、タバコとの付き合い方を考えなければならないのです。
なぜタバコがEDの原因になるのか?
それは、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させる力があるからです。
つまり血行障害になるのです。
タバコを吸ったあと、体が少し冷えますよね。
あれは単純に血行が悪くなっているからなのです。
勃起させるためには、ペニスに血流を集めなければいけませんが、その力がおとろえてしまう最大の原因です。
この話は有名で、タバコを吸っているED患者を「タバコED」というのです。
ちなみに、メンソールのタバコがインポテンツになるという話を聞いたことがある人もいると思いますが、あれは完全にデマです。
メンソールが悪いのではなく、タバコそのものがEDの原因なのです。
メンソールかどうかは関係がありません。
禁煙がED治療には重要
タバコには中毒性があり、なかなかやめられないのはわかっていますが、十分すぎるほどの悪影響があります。
EDの人にとって、タバコは天敵です。
ちなみにED治療薬を飲んでも、タバコをセックス1〜2時間前以内に吸うと、効果が激減します。
ED治療薬は血行をよくする作用がありますが、タバコがその作用を相殺してしまうからです。
タバコは、百害あって一利なしとも言いますが、まさにその通りです。
他のことを頑張っても、タバコを吸う限り喫煙者は効果があらわれにくくなります。
若い時はまだいいかもしれませんが、30代、40代と年を重ねると本当に悪影響を感じると思いますよ。
タバコをやめるのが難しければ、セックスする予定のある日は禁煙するなど、付き合い方を考える必要があります。
とはいえ出来ることなら、なるべく早く禁煙治療することをオススメします。
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