筋トレがED予防にも役立つ
EDの予防と治療には運動が良いということを前回まとめましたが、筋力トレーニングも十分に役立ちます。
特に足腰を鍛える筋トレはED治療に効果的です。
なぜ筋トレがEDの予防や治療に効果があるの?
筋肉は収縮と膨張を繰り返すことで、ポンプのように血液を送り出す力があります。
しかし筋肉がおとろえることにより、この役割がうまく果たせなくなり、EDの危険性が高まるのです。
特に下半身の筋肉は重要で、ここの筋肉がおとろえると、ペニスに血液を送る力が弱まってしまいます。
長時間のデスクワークが多い人は、下半身の筋肉がおとろえがちなので、若くても危険です。
最近は若い人にもEDになる人が増えていますが、その原因の一つが下半身の筋力の低下によるものです。
何の筋トレがオススメ?
筋トレの中でも、骨盤底筋という下半身の筋肉を鍛えることが出来る、スクワットがオススメです。
ED治療として効果的な筋肉は、下半身を中心とした足腰と骨盤周辺です。
これらの筋肉を効率よく鍛えられるのがスクワットなのです。
スクワットの正しいおこない方
女性の間では、スタイルを良くする、姿勢を良くするなどと人気のあるスクワットですが、正しい手順でやらなければ、効果は半減です。
足を肩幅に開き、背筋をなるべく伸ばした状態で、お尻の位置を落としていきます。
そして太ももの位置が床と並行になったら、ヒザを伸ばしながら体を元の状態に戻します。
最初はバランスをとるのが難しいので、両手を前方に出してバランスをとりましょう。
それでもバランスのとれない人は、太ももの上に手を置いても問題ありません。
筋トレはどれもそうですが、ゆっくりとおこなうことでケガの危険性を減らせます。
特に40代以上はケガをしやすくなるので、焦らずゆっくりと続けてください。
最初は10回くらいからはじめて、毎日30回くらいおこなえば十分です。
大変ではありますが、EDの予防と治療のために、頑張ってみてください。
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